髪型はその人の性格をよく表します。
逆に言えば、髪型一つで相手にどう思われたいかを操作することも可能なんです。
そこで今回は、絶対にやってはいけない、就活生が気を付けるべき髪型のポイントを男女別で紹介していきます。
この記事を読んでほしい人
- 就活でどんな髪型にしたらいいか分からない人
- 今の髪型で就活をしていいか分からない人
この記事の内容
▷就活の髪型のテーマは『清潔感』
▷黒髪で、顔立ちがハッキリ分かるような髪型がベスト(男女共通)
▷男性は、耳や眉が出ていてワイシャツの襟に髪の毛がのらないようにする
▷女性は、「落ち着いた大人な雰囲気」を意識し、長い髪は後ろでまとめる
もくじ
キーワードは『清潔感』
ベンチャー企業ではそこまで髪型に縛りはありませんが、大企業になればなるほど、日系になればなるほど髪型に気を配ることが必要になってきます。
そこで気を付けたい就活生の髪型のポイントは、「清潔感」です。
清潔感がないと、
「この人を会社の代表として社外の人間と交流する場には出せない」
「営業やプレゼンで悪い印象を与えてしまいそう」
と思われてしまいます。
ヘアスタイルのNG例―男性
ここでは、企業に嫌われる「清潔感の無い」髪型の特徴を挙げています。
男性は女性に比べ気を付けるべきポイントは少ないですが、その分細かくチェックされやすいので、気を付けてくださいね。
メンズヘアスタイルのNG例① 重たい前髪
前髪で目が隠れていると、暗くて内気な印象を与えてしまいます。
前髪はできれば上げたいところ。眉毛は見えていた方が無難です。
メンズヘアスタイルのNG例② 長すぎる襟足/もみあげ・ロン毛
襟足が長いと夜系の仕事のような印象が出てしまい、、派手さ・軽さが出て誠実感に欠けます。
襟足は短く整え、真正面から見たときに襟足が見えないくらいがGOODです。
前髪で顔のラインが隠れてしまっていると不潔な感じがしてしまいます。
もみあげは耳たぶより上まで切っておきましょう。
メンズヘアスタイルのNG例③ 明るすぎる髪色
派手な髪色は絶対NGです。ビジネスシーンにおいて、派手な髪色は非常識と思われてしまい知性に欠けてた印象を与えてしまいます。
茶髪もよろしくありません。
無難なのはやはり黒髪。もしくはトーンの低いダークブランあたりがいいでしょう。
髪を染めている人はしっかりと色を染め直しておきましょう。
メンズヘアスタイルのNG例④パーマ
パーマに関しては近年許容されつつある傾向にありますが、過度なカールや外ハネ・内ハネはNG。
もしどうしてもパーマをかけたい場合は、トップを緩く巻くくらいにしておきましょう。
ココがポイント
▷おでこはなるべくだす
▷もみあげは耳たぶより上
▷襟足は真正面うから見えないように
▷髪色は黒が無難
▷パーマは控えめに
ヘアスタイルのNG例―女性
次に、女性のヘアスタイルのNG例を紹介していきます。
女性は特に気を付けるポイントが多いので、これを参考に自分の髪型をチェックしてみてください。
レディースヘアスタイルのNG例①オン眉・パッツン前髪
オン眉やパッツン前髪は、幼稚な印象を与えかねません。
就職活動では、落ち着いていて大人な雰囲気を出していきたいので、幼く見られてしまうオン眉やパッツン前髪は控えた方がいいでしょう。
同じ理由で、高すぎるポニーテールなどもおすすめしません。
「落ち着いた大人の雰囲気」を意識しましょう。
レディースヘアスタイルのNG例②しょっかく・おくれ毛
しょっかくやおくれ毛があると、「清潔感がないな」と思われてしまいます。冒頭でもお話したとおり、就活の髪型のテーマは『清潔感』です。前から見て髪が遊んでしまわないように、しっかりと束ねておきましょう。
レディースヘアスタイルのNG例③耳が出ていない
耳が出ていない髪型は、内気で内向的な印象を与えてしまいます。
就活ではハキハキとしていて明るい性格が好まれるので、耳は出して顔立ちがハッキリ分かるようにしておきましょう。
同じ理由で、顔の輪郭が出ていないのもNGです。
選考会場に向かう前にしっかりチェックしましょう。
レディースヘアスタイルのNG例④派手な髪色
髪色は男女共通で、黒髪が無難です。
暗めの茶髪などはあまり気にされませんが、プリンになっているなど髪全体で色が分かれてしまっていると悪印象です。
レディースヘアスタイルのNG例⑤強めのパーマ
パーマに関しても、男性の髪型と同様に強すぎるものはNGです。
毛先に若干のふくらみがあるのは構いませんが、根元からかけてしまっていたりするとチャラついた印象を与えてしまうので、控えましょう。
ココがポイント
▷オン眉やパッツン前髪・高い位置のポニーテールは幼稚な印象を与えてしまうのでNG
▷しょっかくやおくれ毛は清潔感に欠ける
▷ボブなどの顔立ちがハッキリ分からない髪型は、内気な印象を与えてしまう
▷派手な髪色や強すぎるパーマは避けたほうが無難
まとめ
髪型は、その人を印象付ける決定的な要因の一つです。
特に就職活動においては、採用担当の方は一度に大勢の学生を相手にするので、その中で比べられることを常に意識しておきましょう。
髪型で悪印象を持たれてしまい、あなたの良い部分に目を向けてくれなくなってしまうのは損ですからね。
就活前に髪型をばっちり整えて、自信を持った状態で臨みましょう!