メイクは女性の印象の決め手になる、最も大きなポイントです。
派手で軽そう、大人しくて誠実そう、知的でオトナな感じなど、メイク次第で相手に与える印象は変わってきます。
もちろん就活において濃いメイクはNG。
かといって手を抜いてはいけません。
そこで今回は、就活において企業の人に好かれるようなメイクをご紹介していきます。
テーマはズバリ、『清潔感のある知的な女性』です。
もくじ
ベースメイク
実はメイクの中で最も重要なのがベースメイク。
つい気になるところを隠すために厚塗りしてしまったり、時間がたつと顔のテカリや化粧崩れが気になったりしませんか?
清潔感を演出するために、ナチュラルで綺麗な肌を目指しましょう。
ポイントは3つです。
奇麗なベースメイクのポイント
▼メイク前のスキンケア
▼肌に合ったファンデーションを選ぶ
▼カバーしたい部分はコンシーラーを使う
ベースメイクのポイント① メイク前のスキンケア
皆さんはメイク前のスキンケアを意識したことはありますか?
実は、その日のメイクの完成度はメイク前の「保湿」にかかっています。
step
1洗顔
step
2化粧水
step
3乳液
この三つの工程でたっぷり保湿してあげることがかなり重要。
しかし、この記事を読んでいただいている皆さんの中には、
思っている方も多いのではないのでしょうか。
でも、全然そんなことないんです。
勿論やりすぎはよくありませんが、保湿しないのはメイクをする上では逆効果。
肌が乾燥すると過剰に皮脂を分泌するので、テカリの原因になってしまうんです。
化粧崩れを防ぐためにも保湿を徹底しましょう。
ベースメイクのポイント② 肌に合ったファンデーションを選ぶ
普段なんとなく使用しているファンデーション。
実はファンデーションにも様々な種類があります。
自分の肌に合っていないと、顔と首の色が違ってしまったり、化粧崩れしやすくなってしまうことも。
より自然な肌をつくるためにも色や質など自分の肌にあったものを選びましょう。
乾燥肌の方
乾燥肌の方には、リキッドファンデーションを使いましょう。
特にオススメなのは、レブロンのカラーステイメイクアップ。
このファンデーションは皮脂をコントロールしてくれる優れもの。
リキッドだとべたつきが気になりますが、レブロンのものは肌にのせるとサラサラに変化するので化粧崩れの心配はありません。
少し艶感のあるセミマットな仕上がりになるので、ナチュラルで綺麗な肌を作れます。
忙しい朝でもこの一本でベースメイクが済むのでおすすめです。
オススメのファンデーション
オイリー肌の方
オイリー肌の方はパウダーファンデーションがGOOD。
その中でも特にオススメなのが、資生堂マキアージュのドラマティックパウダリーUVです。
こちらのファンデーションは、パウダーだけどしっとり感があり、肌に馴染みやすいのがポイント。
厚塗り感が出てしまいがちなパウダーファンデーションでも、このマキアージュのファンデーションならナチュラルに仕上がります。
さっとひと塗りで毛穴や色ムラも綺麗にカバーしてくれる上に、時間が経ってもテカりにくいのでおすすめです。
オススメのファンデーション
敏感肌の方
敏感肌の方は、ミネラルファンデーションがいいでしょう。
一押しは、MiMCのミネラルリキッドファンデーション。
こちらのファンデーションは、メイク落としいらずの肌に優しいファンデーション。
ミネラルファンデーションなので他のファンデーションよりはカバー力は落ちますが、
みずみずしい自然な肌感を作ることができます。
常に肌に潤いを与えてくれるので、化粧崩れの心配もないオススメのミネラルファンデーションです。
オススメのファンデーション
ポイント
また自分に合ったものを、と言われても自分の肌質が分からないなんて思っている方も多いはずです。
ファンデーションの色も自分の色に合ったものを選ぶのは難しいですよね。
そんな時は、売り場の店員さんに聞いてみましょう。
自分に合ったファンデーションが見つかるはずです。
ベースメイクのポイント③ カバーしたい部分はコンシーラーを使う
誰しもが悩むニキビやクマ。
隠したいからといってファンデーションを厚塗りしていませんか?
就活メイクにおいて厚塗りは厳禁です。
厚塗りするだけで化粧が濃く見え、印象は良くありません。
また、化粧崩れもしやすく清潔感にも欠けます。
ニキビやクマなど隠したい部分はピンポイントでコンシーラーを使って隠しましょう。
部分的に気になる箇所を隠すことでより素肌に近い肌を作れます。
オススメのコンシーラー
カバー力と全6色展開で肌色に合ったものが見つかるのでオススメです。
まずは清潔感のあるナチュラルな肌を目指しましょう。
アイメイク
就活ではナチュラルメイクが好まれるからアイシャドウやアイラインはしない方がいいと思っていませんか?
実は顔の印象が7割決まると言われるくらい、目元は大きく印象を左右します。
つまり就活メイクにおいて、アイメイクが非常に重要なのです。
ここではナチュラルで、相手にしっかりした印象を与えるアイメイクをご紹介していきます。
ポイントは5つあります
ナチュラルなアイメイクのポイント
▼アイシャドウはマットなものを使用する
▼まつ毛はしっかりカールさせる
▼アイライナーは茶色のものを使う
▼眉毛は整える
▼カラーコンタクトはナチュラルなものならOK
アイメイクのポイント① アイシャドウはマットなものを使用する
アイシャドウにはマットなものとラメのものがあります。
つい普段使っているものを就活中にも使いがちですが、
ラメのアイシャドウは派手な印象になってしまいます。
マットなものを選ぶことで落ち着いた印象を演出しましょう。
また色は茶色やベージュがベストです。
オススメのアイシャドウ①
プチプラで気軽に購入できるのでおすすめです。
おすすめのカラーは01ローズブラウンと04アーモンドモカ
就活メイクではブラウンが最適です。
ブラウンベースで知的な目元をつくりましょう。
オススメのアイシャドウ②
より発色の良さ、色の持ちを求めるならこちらのアイシャドウ。
特におすすめは01です。
4色のうち左上のハイライトカラー以外は全てマットなものになっています。
就職活動の時はマットな三色で、おでかけの時はハイライトカラーも使って少し華やかにするなど使い分けができます。
アイメイクのポイント② まつ毛はしっかりカールさせる
まつ毛を上げると化粧が濃く見えるのではないかと心配になりますが、
目元の印象をはっきりさせる上で非常に重要になります。
化粧が濃い印象にならないポイント
▼ビューラーを使う時は、根元▷▷中間▷▷毛先と3回に分けて少しずつ上げる
▼マスカラは透明なものを使う
この二点を気を付けるだけで自然でぱっちりした目をつくることができます。
オススメのマスカラ
こちらは美容液成分が配合された透明マスカラ。
透明なので、マスカラをしてもメイクが濃いという印象にはなりません。
そして、実はまつ毛は毎日ビューラーでカールさせていると傷んでしまいます。
このマスカラならケアをしつつ、ナチュラルにぱっちりした目元を作れます。
アイメイクのポイント③ 茶色のアイライナーを使う
アイラインを引くとまつ毛と同様に化粧が濃い印象になってしまう気がしますよね。
しかし、アイラインを引くのと引かないのとでは目元の印象が大きく違います。
このように顔がぼやけた印象になってしまいます。
化粧が濃く見えないアイラインのポイント
▼茶色のアイライナーを使う
▼目の際に細く引く
▼最後にアイシャドウでぼかす
この三点を注意するだけでナチュラルにアイラインが引くことができます。
アイラインを引いて、相手に印象付ける目元を目指しましょう。
オススメのアイライナー
アイラインは汗や皮脂ですぐ滲んでしまう上に、目の下が真っ黒になって印象が悪くなってしまうこともあります。
このアイライナーは様々なアイライナーを試してきた中で1番滲まなかったオススメのアイライナーです。
むしろクレンジングしても落ちにくいくらい強力なキープ力。
値段もお手頃で非常にオススメです。
ただ、リキッドアイライナーなので化粧が濃くなりやすく、細く引くことがポイントです。
また、ほぼ店頭で販売していないので、ネットで購入することをお勧めします。
アイメイクのポイント④ 眉毛を整える
疎かにしがちですが、眉毛の形は目元の印象を決めるポイント。
自分の骨格に合った眉毛の形に整えるようにしましょう。
眉の黄金比率
▼眉頭と眉尻が同じ高さ
▼眉尻・目尻・小鼻が一直線
▼眉山・目尻が一直線
アイメイクのポイント⑤ カラーコンタクトはナチュラルなものならOK
最近では多くの女性がつけているカラーコンタクト。
就職活動ではつけてはいけないと思っている方も多いと思います。
しかし、実際はナチュラルなものなら問題ありません。
おすすめはカラーコンタクトではなくサークルコンタクト。
サークルコンタクトは自然に黒目を大きく見せることができます。
またサークルコンタクトを選ぶときは着色直径が12.5m~13.0mのものが一番ナチュラルでおすすめです。
どの商品もネットで検索すれば着色直径を知ることができるので購入前にチェックしましょう。
オススメのコンタクト
眼科でも処方されている、品質の良いコンタクトなので安心して使えます。
初心者の方にもオススメです。
チーク・リップ
顔の血色を良く見せるために重要なチークとリップ。
明るい印象を演出するためにチークとリップは必要不可欠です。
しかし就活において、流行りの濃いチークと濃いリップは相手に悪印象を与えてしまいます。
『清潔感のある知的な女性』を意識して、自然なメイクを心掛けましょう。
チーク
チークに関してのポイントは以下の3つです。
チークのポイント
▼肌色に合った色を選ぶ
▼チークの種類を把握する
▼チークを入れる位置に注意する
肌色に合った色を選びましょう
一番大事なのは、自分の肌色に合った色を選ぶということ。
人の肌の色には、大きく分けて
- イエローベース
- ブルーベース
の二つがあり、
イエローベースはオレンジ系・コーラル系、ブルーベース⇨ピンク系・青みの強い色になっています。
肌色に合っていないとチークだけ浮いてしまうということも。
ナチュラルな血色の良い肌にするためにも肌色に合ったものを使用しましょう。
チークの種類
更に、色の他にも
- パウダータイプ
- クリームタイプ
- リキッドタイプ
といった3タイプがあります。
就活メイクにおいてはチークの入れすぎはNG。
なので、最も薄付けしやすいパウダータイプを選びましょう
チークの入れる位置
チークは、自分の顔の形に合わせて入れていきましょう。
チークを入れる時のポイント
面長の方▷▷▷頬骨より下に横広に入れる
頬骨より低い位置に入れることで顔が長く見えてしまうことを防ぎます。
丸顔の方▷▷頬骨の高い位置からこめかみに向かって斜め上へ入れる
ぽっちゃりした印象になってしまう丸顔も少し上めにチークを入れることによってシャープで引き締まった印象になります。
オススメのチーク
とにかくプチプラで手に入れやすいところがポイント
カラーバリエーションも豊富なので、必ず自分の肌に合ったチークが見つかるはずです。
オススメは01ピーチピンク、12コーラルピンク10オレンジピンク13ローズピンク
どれも肌なじみが良い色なのでナチュラルに仕上がります。
リップ
リップに関してのポイントは以下の3つです。
チークのポイント
▼肌色に合った色を選ぶ
▼ベージュに近い落ち着いた色を選ぶ
▼リップペンシルを使う
肌に合った色を選ぶ
チークの時にも紹介しましたが、
人の肌はイエローベースとブルーベースに分けられます。
リップもまた肌色によって合う合わないがあるので、選ぶときは注意しましょう。
イエローベース▷▷オレンジ系・コーラル系
ブルーベース▷▷青み系のピンク
ベージュに近い落ち着いた色を選ぶ。
就活において派手なリップはもちろんNG。
かといって付けないのも顔色が悪く見えてしまいます。
具体的には、ピンクベージュ系のものがオススメです。
ピンクベージュ系を使うことで、
派手さを抑えつつも女性らしさを演出することが出来ます。
リップペンシルを使う
意外と大事になってくるのが、リップペンシルを使うということ。
どうしてもリップは適当に塗りがちですよね。
リップペンシルを使って唇の輪郭をはっきりさせるだけで、印象ががらっと変わってきます。
少しめんどくさく思う気持ちは分かりますが、きちんと使いこなしましょうね。
オススメのリップ
ナチュラルメイクにぴったりな肌なじみの良い色が豊富です。
そしてティントリップなので色も落ちにくく持続するので、何度も塗りなおす必要がありません。
オススメのカラーは02ピンク03アプリコット05コーラルピンク
とてもコスパのいいリップなのでオススメです。
最後に
以上、【ベース】【アイメイク】【チーク・リップ】のパーツ別の就活メイクのポイントでした。
就活メイクにおいて最も重要なことは「相手にどんな印象を与えるか」です。
何もしないのではなく、いかに自然なメイクで面接官に良い印象を与えるか
そこが一番のポイントになります。
目指すは『清潔感のある知的な女性』。
みなさんも就活メイクをマスターして、自信を持って就職活動に挑みましょう!